ビジネスシーンにふさわしいジュエリー(2)-胸元 [ビジネスシーンでのジュエリー]
ビジネスシーンにおけるファッションとは、ズバリ「その仕事にふさわしいセンスがあることを表現する手段」ではないでしょうか。リーダーがその仕事にふさわしいセンスがあることを表現するための方法を、第1回の顔まわりのジュエリー(イヤリング・ピアス)に続き、今回は胸元のジュエリー(ネックレス・ブローチ)について考えてみたいと思います。なお、ネックレスにはペンダントも含みます。
「ネックレス」とは、首回りにつけるジュエリーの総称です。吊り下がり部分のあるネックレスをペンダント・タイプのネックレス(ペンダントネックレス)と言います。吊り下がったものを「ペンダント」「タングル」と呼びますが、「ペンダントトップ」あるいは「ペンダントヘッド」と呼ぶこともあります。
1.ネックレス・ブローチで得られる一般的な効果
ネックレスを身につけることで得られる一般的な効果は
- 顔まわりを明るく、華やかにする。
- 胸元に表情を作る。
- 長さによって、違ったイメージを作る。
またブローチの効果は
- 胸元に表情を作る。
- 洋服の模様のように見せる。
と言われます。
2.ビジネスシーンで気をつけるべきポイント
では、ビジネスシーンで重要な「仕事をきちんとやってくれそうだ」というイメージをネックレス・ブローチで与えるにはどうすればいいのでしょうか。 考慮すべき点は以下の3つです。
(1)仕事の邪魔にならないこと
ビジネスでもっとも重要なことは実際に仕事をきちんとこなすことであり、その上で自分は仕事をきちんとこなす人間であるとアピールしなければ意味がありません。リーダーの場合は、打ち合わせなど座っていることも多く、打ち合わせ中に長いネックレスを机にぶつけてカチャカチャさせていては、相手に不愉快な思いをさせることもありますし、自分自身が仕事に集中できないはずです。長いネックレスは立ち姿を美しく見せるという効果がありますが、打ち合わせなど重要な場面では座っていることが多いリーダーには、長いネックレスは実用的ではありません。短いネックレスは座ったときに顔まわりや上半身にアクセントをつけるので、この点でも短いネックレスは効果的です。一方、ブローチは、服と一体化するため大きすぎなければ邪魔になりにくいという利点があります。
(2)リーダーにふさわしいイメージであること
ジュエリーはボリュームのあるものほど華やかさを感じやすいため、胸元でもボリュームを抑えるという方が多いのではないでしょうか。ネックレスは、特にその傾向が強く、非常に華奢なものを選びがちだと思います。しかし、華奢すぎるものは幼さ・未熟さ・頼りなさを感じさせやすいものです。リーダーがこれらを感じさせてはいけません。胸元は華やかになり過ぎず、華奢になりすぎず、適度なボリュームのあるネックレスやブローチがビジネスシーンにはふさわしいと思います。
(3)ビジネススーツに変化をつけられること
ビジネススーツは色・形の制約があるため、どうしても同じような印象になりがちです。しかし、胸元のジュエリーはそれなりの面積があるため、スーツ姿に変化をつけることができます。同じような効果を持つものとしてスカーフ・ストールなどがあり、それはそれで有効ですが、ネックレス・ブローチと比べて柔らかい印象になりやすいものです。ジュエリーは固い貴金属が土台ですから、きちんとした印象を与えやすいのです。このきちんとしたイメージこそ、「その仕事にふさわしい」という印象につながります。
3.ビジネスシーンで効果的な胸元のジュエリーとは
(1)スーツと一体化するので、仕事の邪魔にならない。
(2)スーツという大きな土台があるので少し大きめでも違和感が少なく、リーダーにふさわしい存在感を表現しやすい。
(2)リーダーにふさわしい存在感がありながら、ほどよい女性らしさも感じさせることができる。
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